2.マザボの変遷

  色々いじったけど、なんだかんだ言ってもIntelのチップセットは 安定してるなぁ。。
まぁ、Athlon使いたいわけでもないし、もうVIAあたりのチップセットは勘弁です。


[歴代のマザボ]
P2B-F 初代:ASUS P2B-F

440BXで安定していることと、FSBが細かく変更できるので使用。

PentiumII400MHzの石で、FSB125MHz(=500MHz)までは、動作した。
(但夏場はNG。石かメモリか分からないが、温度が上がっておかしくなる)
安定動作は112MHz(=450MHz)まで。
ISA2スロットと、PCI5スロット(1スロットは兼用)で、WinModemじゃないModemカードやらIRQルーティング不要のISA-PCMCIAスロットが使えて、非常に便利だった。
引退後は、会社の実験/検証用マシン(NHKに写ってたマシン)で使用中。
P2B-D 2代目:ASUS P2B-D

P2Bシリーズのデュアル。P2B-F同様440BXで安定していることと、FSBが細かく変更できるので使用。

FSBはP2B-F同様112MHz(=450MHz)までが安定動作。
ISA2スロットと、PCI4スロットとなったが、この当時はISAが2スロット必要だったので、P2B-Fの時と変わらず。
ここでWindows2000を導入すると同時に、VGAカードもシリコンバレーのパーツ屋で買ったRIVA-TNT2 32M(Viper-V770)に変更。
石も、最初はPentium-II400MHzをもう1個追加して動かしていたが、Pentium-IIIの550MHzx2に奮発。
引退後は、会社のメインサーバーとしてFreeBSDのSMPで鉄板サーバー稼働中。
Tiger-133 3代目:Tyan Tiger133 (S1834)

P2BではせっかくViperがAGP4xに対応していてもAGP2xまでしか対応できないし、IDEもUDMA-33なのであまり早くはないと感じたために飛びついてしまった。

なにせ、Slot1-DualでAGP4xとUDMA66まで対応して2万円以下。
スロットはISAが1スロットだけになってしまったが、Modemを諦めてWinModemのPCI56kを安く入手して使用。
しかし、予想通りVIAのチップセットはどうにもうまく動かないし、パフォーマンスも非常に悪かった。
AGP4xもふれ込みだけで、動いた試しはないし、年中ハングアップするために1ヶ月という短い寿命で入れ替えとなった。
(流用するのも嫌なくらい動かなかったので、速攻じゃんぱら行き!)
P3-DRE
ケース加工の写真
[1][2][3]
巻き添え?になったCD-Rの写真
[1][2]
4代目:SuperMicro P3-DRE

いろいろと代替できる物を探したが、Slot1のデュアルでDMA-66/AGP4x以上に対応かつ、安定している物を探した結果、
これになってしまった。
(この時点でSlot1のCPUを諦めていれば、370のデュアルなんかに変えられたんだけど、いまいち踏ん切りがつかず、Slot1を踏襲)

RIMM(RDRAM)に変更されたので「とってもお金喰い虫」だが、AGP4x/UDMA-66では非常に安定しているし、LANとSoundがオンボードなので、その分カード類がすっきりした。
唯一の難点は、「Dip-SW」でのFSBや倍率設定はできないので、石を550MHzx2から850MHzx2に変更。

VGAも現在は同じNvidiaのGeForceGTS2に変更。
とうとう、ISAスロットが無くなってしまったので、PCMCIAカードリーダーはPCI用に変更。
64BitPCIは現在のところ使い道無し。

見たとおり、若干大判のマザボなので、取り付けの際はケースやCD-Rのカバーを若干切り取って押し込んだ。
(WinDyのケースも泣く泣く切るハメに・・・)